2012年5月26日

昔のアルバム写真をスキャン・デジタル化

溜まりに溜まった本や漫画を処分するために、自炊用に買ったCanon imageFORMULA DR-C125。本番の自炊前に、何を思い立ったか、自分の生まれた時からのアルバム写真を、すべてアルバムからひっぺがし、スキャンすることにした。

スキャンのキッカケ
なぜって?影響を受けたのは1つのブログ記事と、1冊の本。

自分が覚えていない頃の写真をスキャンしてたら感動して泣けてきてこれは大事に保存しないといけないと心の底から強く思った
人生がときめく片づけの魔法

この2つを見て、2つの複雑な思いが交錯した。「残さなければ」と「捨てなければ」。

自分のアルバムは、結婚を機に10冊近く実家から持ってきた。けれど、忙しい日常生活の中で見ることなんて皆無だから、押入れ深くにずっとしまっておいてある。

「人生がときめく片づけの魔法」には、過去よりも未来、数枚の写真を残してちゃちゃっと捨ててしまえ、みたいなことが書かれてるんだけど、やっぱそれは思い出。両親がコメント付きで整理してくれたアルバム、簡単に捨てられないし、捨ててしまったら過去を思い返すキッカケがなくなってしまう。元気だった頃の、祖父や祖母の姿が見えなくなってしまう。

かといって、アルバム数冊ともなればけっこうな場所をとる。何年間も一度も使ってないものに、それだけの場所を与えておいてやれるほど、我が家は広い家ではないし、記憶も新しいあの大地震や津波なんて来ようものなら一発でオシャカ。この分のスペースを他に使えれば、かなりのスペース効率化になる。

トレードオフとも言える双方の思いを妥協なく両立させるため、選んだ手段が、デジタル化

スキャン開始
Canon imageFORMULA DR-C125 A4対応 CISセンサー 給紙枚数30枚 重送軽減リタードローラー採用 Uターン排紙省スペース設計モデル
アルバムからすべての写真をひっぺがして、ひたすらドキュメントスキャナに入れる。一度に20枚は読めるから、作業としてはそんな苦にはならない。むしろ古くなって糊が固着した写真をきれいに剥がす方が手間、それと剥がした後のアルバムのゴミの分別(台紙、フィルム、金具)。

懐かしいなぁ、親の服のセンス最悪だなぁ、なんて思いながらやるルーチン作業は、意外と楽しい。

卒園・卒業アルバム、表彰状なんかもカッターを入れて分解、スキャンしてしまう。卒業アルバムなんて、全ページ自分にとって必要かって考えると、実は全然、半分くらいしか自分に関係あるページってないんだよね。要らないページはさっさと捨てちゃう。

スキャン後
デジカメが導入されるまでの18年間の写真、約1000枚。多い方か少ない方か分からないけど、オレにとっては大切な1000枚。

だけど、一度スキャンしてしまうと、不思議と重みが減ってしまう。もちろん、写真自体への重みが減るわけではなく、現像された写真用紙への重みが減るということ。幼稚園や学校なんかで撮られる集合写真、自分を探さなければ分からないような写真なんかは、何の遠慮もなく捨てられる。でも、デジタルとしては残ってる。

Google+フォトにアップロードしてしまえば、例えHDDがクラッシュしたとしても、バックアップが生きてることになる。Google+フォトは容量無制限だから、遠慮なんていらない。何も考えずにアップロードする。アップロードすると、そのままシェアだってできる。

やってよかったのは、写真を見返す作業が格段に楽になった、家族と写真をシェアしやすくなった、こと。

重いアルバムを出す必要がなく、Picasaを開くだけで数十年前の自分の思い出が見られる、これを遠く離れた家族のパソコンでも同じようにできる、この効果はかなりのインパクトがある。

事実、母に写真をDVDにしてあげたら、しばらくパソコンの前から離れなかった。オレとは違う思いを馳せながら、きっと昔の写真を見ていたんだと思う。こういう思い出をよみがえらせるキッカケを、デジタルは拡げられやすい。もち、アナログのアルバムにはアナログなりのいいところはいっぱいあるけど、そのいいところを引き出すために取らなければならない手間を考えると、デジタルの旨みは生きると思う。

人によって感じ方、捉え方は違うと思うけど、オレにとってはデジタル化してよかったと思ってる。眠った思い出よりも、生きた思い出の方が、オレはいいと思うんだ。

人生がときめく片づけの魔法

0 件のコメント :

コメントを投稿