2010年8月18日

「知の衰退」からいかに脱出するか?

大前研一の本を初めて手にしました。「日本」という国と、「日本人」という人種を、「考えなくなった」という一言に集約して、痛快に批判し、次の一手を考えさせてくれる一冊です。

頭の隅では分かっていたこととはいえ、大前さんの語り口が刺激的で、面白く読み進められました。「考える」ということを必然的に意識したくなります。

いくつかのテーマで気になった項目をメモ。

資産運用について考えない日本人
・ 超低金利で貯金しているのは日本人だけ
・ 日本人は死ぬときが一番金持ち
・ 海外投資家は円を見捨てている

政治について考えない日本人
・ 2者択一の分かりやすい政策を好む日本人
・ メディアも分かりやすいものしか報道しない
・ 本質的な政治はどうでもいい、というか、解らない
・ その「バカ」な日本人を巧くコントロールした小泉純一郎

教育について考えない日本人
・ 偏差値教育が全てをダメにし、既に時代遅れ
・ ○×教育が、教師にも生徒にも蔓延
・ 答えのない問題には付いていけない
・ 英語教育は途上国を入れても最下位レベル

ネットについて考えない日本人
・ 「ネット悪論」は昔の考えに固執した考えない人間代表
・ Googleを使いこなし、知識を得る時間を短縮、考える時間を増やすべき

最近の若者について考えない日本人
・ 少年ジャンプ世代 : 架空世界やSmall Happinessで満足、広い世界を見ない
・ ゲーム世代 : RPGでチャレンジ精神は鍛えられた、リセットマインド
・ ケータイ世代 : 物欲ゼロ、パソコンすら要らない
ネットワークは技術が閉じられた日本限定
最も狭い世界でしか生きられない(半径3m)

マインドマップ

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